LA PAZ

4日目 帰り道

「最高のシメ」

 予定の4日間のダイビングが終わってしまいました。

 8本目のアシカの余韻を残しつつ、無人島に寄ってランチを食べて、港への帰路につきました。

 

 この日の帰路も、希望がありました。 そうです、狙いはジンベイザメです! ガイドさんにも船長さんにもよーく、お願いをしておきました。

 そして快調にスピードボートはかっ飛び、ラパスの港の近くまできました。

 他の船と連絡をとっているようです。 どうやら今日も、「ジンベイがいる」という情報があるようです。

 

 そしてラパスのハーバーを少し通りすぎたところでスローダウン。 シュノーケルをしている人がいます。

 

 いましたいました! ジンベイザメです。

 この日は前日のように、水面から口を出していません。 水面ぎりぎりを泳いでいるようです。

 ジンベイの近くに船を寄せてもらいました。 皆さん、あわててウェットを着ます。 こういう時は不安定で狭い、小型ボートは苦労しますね。

 

 僕は「えーい、ままよ!」と思い、海パンとラッシュガード(半そで)のまま、3点をつけて海に飛び込みました。

 

 この日は前日よりは水がクリアーでした。ジンベイの輪郭と、白い斑点が見えます。

 がしかし、この日のジンベイは動きが速い! あっという間に泳ぎ去って行ってしまいました。

 カメラを向けたら、写るのはようやく尻尾だけという状態・・・。

 ボーっと見送っていると、ボートに呼び戻されました。

 場所を移動して、再チャレンジです。

 僕がアタックしている間に、皆さんもウェットスーツを着込んでいて、準備万端です。

 ちなみにこのエリアは水温は高いのですが、毒性の高いクラゲがいるので、ウェットスーツを着て入ったほうが良いようです。 前日には僕も何匹か、クラゲを見かけていました。

 

 程なく、ジンベイが浮かんでいる場所をキャッチ。皆で海に飛び込みます!

 いやー、ジンベイはデカいです。 この日は水平に泳ぐ姿、そして見通しが良かったので、大きさがよく分かりました。

 自分の真下を、ジンベイの大きな頭、背中、尾っぽが通り過ぎていくのは、すごい光景でした。 暗いボディーに白い斑点が見えて、なんだか吸い込まれるような印象を受けました。

 

 もっとちゃんと撮りたかったのですけれどねえ。ここまでで精一杯でした。 難しいです!

 いや〜、興奮してしまいました。 前日も見ているのですが、やっぱり興奮してしまいます。なんでこんなに興奮してしまうのでしょうかねえ。

 皆さんも、フィンをはかずにエントリーしそうな人もあり、ジンベイが真下を通っているのに、水面を見てしまっていて気がつかない人もいたり、・・・エキサイティングな状況でした。 そういう僕も、危険を承知で、ラッシュガードで飛び込んでいますからねえ。 それほど、ジンベイを前にすると興奮してしまいます。

 

 この日も船を移動してはエントリーというのを計4回!繰り返しました。

 すぐに泳ぎ去ってしまうので、前日のようにはじっくりと見ることが出来ませんでしたが、見通しの良い海で見れたこともあり、大満足!でした。

 この後、別のボートで帰ってきたチームはジンベイを見ることが出来なかったそうです。 ジンベイも数日間いたこの場所を離れ、沖に泳ぎ去ってしまったのかもしれませんね。 ちょっとの差で見ることが出来た僕たちはラッキーでした。スピードボート万歳!です。船長さんにも感謝しないといけませんね。

 

 こうしてダイビング最終日は、興奮&幸福感につつまれて終了!

 最後にジンベイザメでシメるなんて・・・、ラパスの海はやっぱりすごい!!

 

 

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